【深呼吸を、山梨に】②武田神社・風林火山
甲府駅から武田通りを真っすぐ
坂道を登ると 武田神社に到着!
甲府の地名は「甲斐の国を司る府中」から由来する。
神社の周りにはお堀があって 神橋を渡ると
城壁のような壁がお出迎え
とはいえ、
武田信玄公は人を城や石垣よりも信頼し
生涯城を持つことはなかったという。
”人は城 人は石垣 人は掘
情けは味方 仇は敵なり”
鳥居をくぐり 左手には 手水舎
武田家の家紋 四ツ割菱 !!
この武田神社は大正8年(1919年)に健立され
元々は躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)と呼ばれる
信虎、信玄、勝頼三代の住居だったそう。
それを知って、妙に納得。
感じるエネルギーは他の神社と違って
「BIGボスの家」に来たかのような
人間界の親しみをも感じます。
まずは お参りを
本殿向かって左手には
武田神社創健百年に奉納された
『さざれ石』(岐阜県揖斐川町産)が。
国歌「君が代」の
”君が代は 千代に八千代に
さざれ石の巌となりて苔のむすまで”
石灰質が長い年月をかけて雨水で溶け出し
少しづつ凝固して巨石になったのが
『さざれ石』
なるほど。
これを見て歌詞を知ると府に落ちる。
更に左手に進むと 『姫の井戸』があり
早速 お水取りを。パワースポット〜☆
このペットボトルは神符授与所で購入。
パワーストーンの浄化用にも
オススメだよんヽ(´∀`。)ノ
姫の井戸 向かいには『武田水琴窟』
竹筒に耳を近づけると音色が聴こえます
御神木が 優しく立っています。
太陽が西へ沈みはじめた頃
お堀にうつるオレンジ色の空が
情熱をもつ大切さと
生きるための優しさを
時を超え
信玄公は教えてくれるかのように感じる
【風林火山】
疾きこと 風の如く
除かなること 林の如し
侵掠すること 火の如く
動かざること 山の如し
武田神社は
「勝運」の神社と言われているが
この神社に来ると感じるのは
戦う誰や何かにという以上に
「自分に勝つこと」
そのご利益をいただけるところだと
そう感じます。
Tarot Therapist 南咲佳歩☆
<PHOTO>
武田神社(TAKEDA JINJA)
甲府・山梨(YAMANASHI)
※武田神社→MAP CLICK HERE
17 / May / 2014