【熊本のオススメスポット】菊池市の図書館がスゴイ!画家Balthus(バルテュス)のパレット!

熊本県菊池市の図書館に

画家「バルテュス」の資料がある

と、いうことでやってきた!

(正確には連れてきてもらった!)

 

バルテュスはフランス画家で

1908年パリで生まれた。

モンパルナスに住んでいた両親は

日本趣味の作家たちと交流があり

バルテュス自身も幼少期の頃から

日本をはじめ、東洋文化に興味を持っていた。

 

1914年 第一次世界大戦が勃発し

6歳の時 ドイツ・ベルリンへ移住。

ベルリンで日本人形に感銘をうける。

その後、母の恋人だった詩人のリルケと共に

11歳の時にドローイング作品を出版。

1922年 14歳の時

英文で出版された岡倉天心の「茶の本」の

ドイツ語版をリルケと読み影響をうけている。

 

話はそれますが

わたしは20代の頃、英語が苦手で

そんな中「茶の本」と出会い

読み進めていくうちに

内容がもっと知りたくて自然に英語を

勉強したことがあります。

お茶の世界・文化を英文で紹介してるので

ご興味のある方には、ぜひオススメです。

 

バルテュスは

このように日本文化に興味を抱いており

親近感を感じるところですが

来日した際に出会った20歳の節子さんと

のちに結婚するのです。

節子さんは菊池一族の末裔であることから

ここ熊本県菊池市とは所縁があるようです。

 

 

バルテュスの美意識には

移り変わる状態に美があるとし

そのためか

思春期の少女がモチーフになっており

時折 描かれる猫のモチーフは

バテュス自身とも言われている。

 

その描いた作品の中には

メトロポリタン美術館にある作品の

撤去要請署名活動が起きるほど

時代によっては芸術と性表現について

問いかけられる作品をも残しているが

生存中にルーブル美術館に作品展示された

数少ない画家の一人である

20世紀の巨匠なのです。

 

さて、

「菊池市の図書館がスゴイ!」と

記事の題名にかいたのは

「バルテュス」が使っていた

パレット、絵の具、筆などが

図書館に展示してあるのです!!!

 

菊池市図書館内部のデザインやインテリアも

おしゃれです♡

(図書館の中はこちら→公式ホームページ

通常は撮影禁止なのですが

菊池でご活躍されてる方のおかげで

撮影許可をいただき

この記事に掲載いたします。

 

 

ぜひ、温泉郷もある熊本県菊池へ訪れて

その目で本物をみてください♪

 

Tarot Therapist 南咲佳歩☆

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【菊池市中央図書館】

住所:〒861-1331 熊本県菊池市隈府872

地図:→ Google Map

<PHOTO>

KUMAMOTO/JAPAN

30-AUGST-2018

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