メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神
ハトシェプスト女王葬祭殿
かつてのエジプト南部の首都テーベに存在する
ジェセル・ジェセルゥと呼ばれ最も神聖な場所。
ハトシェプスト女王は
トトメス一世の第一王妃の娘として生まれる。
第一王妃の子供たちは
一番高い地位を得ることができたのだが
男性が王位を継承するので
ハトシェプストは女性だったために
トトメス一世の死去継承できたのは
第二王妃の息子。
つまりハトシェプストの異母兄弟が継承した。
そして、
トトメス2世の第一王妃にハトシェプストは
なるのだが、子供は娘一人。ここでも女性。
だから王位は第一王妃の子でも継承されず、
第二王妃の息子がトトメス三世になったのです。
ところが、ハトシェプストの旦那
トトメス二世が亡くなった時
トトメス三世は、8歳。
通常、実母が摂政となるのだが、
実母よりも位の高い「ハトシェプスト」が
摂政となったのである。
(紀元前1479年〜前1473年)
それから前1473年〜1458年
ハトシェプストは、女性でありながら
ファラオとしてトトメス3世と共同統治した
女王なのである。
↑ハトシェプスト女王のオシリス神柱像↑
つけ髯をつけている。
明日9/23まで上野にある東京都美術館では
メトロポリタン美術館古代エジプト展
女王と女神 が開催されている。
古代エジプトでは女性が事業をしたり
法廷にでたりすることもあったといわれ
女性の地位についての研究も興味深いが
展示品には髪結いの道具など
お化粧やゲームなどもあったり
古代の生活にも興味深いものがたくさん。
タロット脳も刺激されまくりの
見応えのある展覧会でしたよっ
このあと展覧会は関西へ
10/13から1/12まで
神戸市立博物館で開催予定!!
明日の休日、ご予定まだあいてましたら
上野公園お散歩がてらいかがでしょう?
ちなみに9/23私は浦和でタロットしてます♪
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Tarot Therapist南咲佳歩☆