旅は人生の縮図
「竹林」
ここにメッセージが隠されていたことに
後から気付く。
このサイトのタイトル
「西へ東へ〜ナポレオンに恋して〜」
これは2006年に大阪へ初めて引越し
なんばの占いの館に所属しながら暮らしはじめた頃
あまりにも大阪の町が歩いているだけでもおもろくて
ブログを初めて始めた時からのタイトルである。
残念ながら2006-2010年の記録は
昨年に全て消えてしまったけど
今あらためて「西へ東へ」について触れてみる。
私はトリのようにあちこちへ行き
例えば情報と情報、人と人をつなげる
それは西へ東へだけに留まらず
地上と天空を行き来して
人々の人生のメッセージを伝える宿命があると
生まれた時の宇宙の天体達は語ってくれる。
それ故になぜこの仕事についたかは
星空が教えてくれたのだと思うと
今日が天気なのか雪なのかを念じてても
かられない様に妙に腑に落ちるのである。
「旅は人生の縮図」
旅は、たとえほんの数日間でさえも
プログラムされたいわゆるツアーじゃない限り
どこで何をするにもその人の資質が顕著に現れる。
・前もって下調べバッチリじゃないと不安な人
・時間単位にものごとを進めようと計画を立てる人
・計画を建ててもらうのを待っている人
・こうしたいと思っているのに言えなかったり躊躇する人
・何も用意せず土地についたら魅かれるがままに動く人
・旅先で出逢った人にきいて旅を堪能する人
などなど。
また、誰かと一緒に旅して
旅先での急な変更や突発的なトラブルが起きた時に
その人の「素」が見える。
・協力的なのか、自分本位なのか
・言葉遣いやリズムに落ち着きと思いやりがあるか、単に感情的で攻撃的なのか
・冒険心で自信をもって勇気付けられるか、恐れに包まれ貝が閉じたようになるか
大阪に出張でタロットに伺わせて頂く私ですが
横浜に帰る前に必ずお参りをしてきます。
ほとんどが伊勢神宮、時々違う土地が浮かぶところへと。
2013年のスタートは大阪からでしたが
数ヶ月前に航空券と宿を抑える時 浮かんだのは「京都」。
でも京都市内はなんか違う。
そこまではわかっていた。
しかしながら、どこかはわからない。
たいていは関西に上陸するとわかるのだけど。
大阪での一日目の仕事を終え
パッと開いた雑誌のページ
飛び込んできたのは「石清水八幡宮」
これだ!
もひとつ脳裏からは「伏見稲荷大社」
これだ!
そこへ行こう!それだけでよかった。
これが私の旅のスタイル。
(どんなことが起きたかはこれから伝えます)
「点と点」
そこまでの情報。それでいい。
「その後」に、結ぶ線ができてくる。
不思議と結ぶラインができるのは「経験した後」だからだ。
だから旅はおもしろい、人生はおもしろい。
もしも自分のことが見えなくなったなら
旅をしてみよう。
「どこで何をする」こと以上に
「どうやって何を楽しみに旅と向き合うか」
そこに人生のヒントが隠されているかも。
一人旅でも、二人旅でも、グループでも。
【カホコトバ】
My Journey , My life
<PHOTO>
石清水八幡宮(京都)
IWASHIMIZU-HACHIMANGU/KYOTO
Jun/2013