映画:The Lady アウンサンスーチー引き裂かれた愛

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ジャーナリストの山本美香さんが

シリアのアレッポで銃撃戦に

巻き込まれてお亡くなりになった
 
トルコのシリアに近いキリス Killis
 
1999年
この街の近くへ私は訪れた
当時もシリア付近は
トルコ国内も含め民族紛争があり
危険地域に指定されていた
 
訪れた場所は 当時
翌年21世紀になる2000年に
大きなミサが行われるという
洞窟の教会へ
トルコ人のお友達が
連れて行ってくれた
貴重な体験がある
 
その街から
シリアに入ることはなかったが
恐ろしい状況が12年経った今も
続いている
 
アウンサンスーチーさん
1991年ノーベル平和賞を受賞
かれこれ21年が経つ
 
<宿命>と<運命>
 
<宿命>とは
生まれながらに決まっているもの
例えば、生年月日・両親・国・性別
 
「決まっている」という言い方よりも
魂が
「今世の自分の条件を選んで
両親の元、地球に降り立った」
といった方が
宿命も決して受け身な条件でなく
自分の魂自らが選んだということ
 
それも大切なことので
言い換えることにする
 
<運命>とは
今を生きる自分が
変えられるものである
 
人生で何を選択するか?
 
アウンサンスーチーさんは
ビルマの独立運動家国民的指導者
アウンサン将軍の娘である<宿命>が
どう生きるか?<運命>は
選択できたのである
 
<運命>は変えられる
 
ところが、もし自分が
紛争や独裁政権の国に生まれ
そこで暮らしていたのならば
「どう生きるか?」という
民主的な選択肢さえも無いに等しい
 
本当の強さとは
武力や暴力ではなく
 
個を超えて
輪をつなぐことがいかにできるか
 
苦しんでいる誰かのために
いかにして関われるか
 
お亡くなりになられた
ジャーナリストの山本さんは
戦下の中に暮らす女性や子供を
取材していたという
 
この映画の途中で出てくる
日の丸の国旗
 
私たち日本人が
日本人だからできること
 
まずは今日一日の終わりに
 
「世界が平和でありますように」
 
山本美香さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
 
【movie】
The Lady 公式ページ
 
映画館にあったビラには
「ビルマのために私たちができること」
 
facebookやTwitterで知らせてほしい、と。
リンク先について紹介あり。
 
まずは武力弾圧や強制労働など人権侵害がされている状況を知る手段として、以下ビラ記載のリンク先を転記させていただきます。
 
■ビルマ市民フォーラム
■アムネスティ・インターナショナル日本
 
 
■ビルマ情報ネットワーク
■ヒューマンライツウォッチ東京事務所
 
ビラには、こんなコメントも
「ビルマ大使館、日本政府、外務省に
手紙を送ってください。」と。
 
例)ビルマ政府に対し更なる民主化を進めるよう強く働きかけてください。
 
<政府宛宛先住所>
〒100-0014
東京都千代田区永田町2丁目3-1
内閣総理大臣 野田佳彦殿

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