【高知の旅】広い海とジョン万次郎

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海は 広いな 大きいな ♪
 
「広く果てしない自由」
 
先の見えない
どこがゴールかもわからない
しかしそこには
自分自身の選択自由があること
 
ロマンと感じるか?
恐怖と感じるか?
 
まだ したことのないこと
まだ 知らない人と関わること
まだ みたことのない景色
まだ 存在しないものへの挑戦
 
ワクワクしますか?
不安で動けなくなりますか?
 
当時14歳
漁に出て漂流した人がいます
 
辿り着いた無人島で
143日後
アメリカの捕鯨船
ジョンハウランド号によって
助けられる
 
ところが
日本は当時 江戸時代
異国船打払令により
1837年に
モリソン号事件が起きていた
 
この砲撃されたモリソン号にも
日本人漂流民7人を乗せていた
と、言われている。
よって 助けられたものの
鎖国の日本に
外国船は近づくことも難しい
 
ジョンハウランド号の船長
ウィリアム・ホイットフィールド
36歳
 
助けた日本人をハワイへ
5人のうち一人は
そのまま船長と共にアメリカ大陸へ
 
その一人の少年が
「ジョン万次郎」さんである
 
言葉もわからない少年が
船長に気に入られたのは
関わろうとしたこと
 
知らないことを知りたい
知ったことを伝えたい
 
そのような好意をもった
積極的コミュニケーションと
情報との関わり方
 
漂流したくてした訳でもなく
人生で起きた状況の中で
未知なる未来に
あきらめずに前向きに
動いた結果
 
ジョン万次郎少年は
後に日本へ戻ることができ
ベリー来航の際には
アメリカを知る人物であり
通訳として話し合う
日本の開国には欠せない
人物となったのです
 
鎖国時代の日本
モリソン号を砲撃したように
 
恐れというのは時に
破壊的暴力を生み出すが
 
恐れを
学びのエネルギーに
かえることで
 
破壊的パワーを
理解するための
話し合いのエネルギーに
かえられること 
 
そのことを
ジョン万次郎さんの人生は
教えてくれている
 
いつの時代も
未知なる世界には
想像以上の創造的な
無限大の可能性を
秘めているものですね


【カホコトバ】
苦しい状況にある時こそ
未知なるドアを開いてみよう


<PHOTO>
足摺海洋館のウミガメ

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