【横浜山手探検隊・18】三渓園・蛍の夕べ

wpid-20140608_192018.jpg

横浜の本牧にある「三渓園」

原三渓氏(1868-1939)は実業家であり

この三渓園をつくるにあたり

芸術家の支援・育成もされていたとのこと。

春の桜、秋の紅葉

観月の夕べではお琴の音色もオススメ。

 

この時期といえば「蛍」

姪のみーちゃん(9歳)と一緒に

蛍をみに三渓園へ

 

ふと、みーちゃんがこう言った。

み:「ねぇねぇ私が二十歳になるとき、

まだカホちゃんは生きていると思うよ」

私:「んん?」

み:「50歳くらいでしょ?

きっとまだ生きてるから

みーちゃんが結婚して子供ができたら

みーちゃんの子供が見れるね」

私:(急に何のスイッチが入ったんか?)

「そうだね、きっと会えるね。

でも、もしみーちゃんが大学に行ってたら20歳はまだ学生だよ」

み:「その時、大学に行きたいと思ったら、大学に行ってもいいよ」

私:「行ってもいいよって、中学校まではそのまま進めるけど、

高校や大学は勉強しないと入れないんだよ。

入るのは頑張らなくちゃいけないけど、大学は楽しいよ。

勉強もするけど、アルバイトとかで働くこともできるし。

私は働いて貯めたお金で、ハワイ、フランス、イギリス、イタリアに行ったよ〜」

み:「あ、そっか、カホちゃんが色んなところに

一人で旅するのにみんなが心配しない理由がわかった。

だって、カホちゃんには子供がいないから、

子供どうしようって心配しなくてイイじゃん。

子供いる人はさ、まずそれが心配でしょ?」

私:「そーだね(そこかい!!)」

 

みーちゃん(姪)は、

幼稚園生にしてOLのランチ会話のような

話しっぷりでしたが、

小学生になって更に進化し続けてます。

ある意味

「育児中のママ目線」的なツッコミ。

そして、否定できない私の現実。

 

と、話している間に到着☆

み:「蓮の池がステキだね〜。ここ好き〜」

意識は次へ 目の前にある現実に。

 

三渓園入り口で受け取った

「蛍について」というビラ。

※蛍の写真撮影は携帯電話の使用を含めてNGです。

※蛍を捕まえてはいけません。

に続き、

●成虫した蛍の命は一週間。

●雄、雌 両方光りますが、

雌は葉にとまり、雄が飛び回って恋人を探します。

 

ふむふむ。

さりげなく話してきた会話が

蛍の限られた命の時間にリンクする。

 

蛍は「一週間」しか時間がないことを

知っているのだろうか??

 

たとえ 蛍が知らなかったとしても

人は 人生には時間の限りがあること

それを知っている。

 

「時間」を意識するということは

エネルギーを「集中」させることで

到達するためのパワーが

自分で想定した限界以上に出てくるものだ。

 

人生で成し遂げたいことは何か?

 

暗闇の中で 止まっていても飛んでいても

光を放ち「ここにいるよ」と発信している

ホタルは そう教えてくれている。

 

 

六月の雨上がり

暗闇を彩るホタルのほのかな光に魅せられて。

 

Tarot Therapist 南咲佳歩☆

P1260704

 

 

<PHOTO>

三渓園 /横浜

Sankei-Garden / YOKOHAMA

三渓園のホームページ→CLICK HERE

8 /Jun /2014

 

Follow me!

LINEで送る
[`google_buzz` not found]
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 【横浜山手探検隊・18】三渓園・蛍の夕べ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください