妄想の館

ハロウィンパーティにお越しくださいまして

ありがとうございました。

朝6時パーティを無事終え 小雨が降る中

青山から横浜へ戻り うつらうつら 坂を登る。

そこに「ぬぬっ」と現る代官坂トンネル手前にあるクリフサイド

この白い建物が 幼い頃「顔」に見えて いつもちょっと小走り。

なんとなく 今も見えるわ〜。

この謎な建物 時々 テレビ撮影してます。

うちの母は トンネルから出た瞬間にドッキリ☆

「チェ・ホンマン」さんに遭遇。

ドラマ怪物くんのフランケン役。

そりゃ驚くわ〜☆

1946年開業 港横浜アジのあるとこです。

 

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

 

ある一人の人が うつむいて歩いていました。

心に何か問いかけるのは自分のこと あの人のこと。

頭の中はそれで埋めつくされ

気がつくと ある館の入り口に辿り着いてました。

 

あたりは薄暗く 人影もありません。

後ろを振り返っても闇。

 

戻ることもできず その館に入ってみる。

目の前には 長い廊下が続き 先の先は闇の様で

とにかく廊下の両サイドにある扉をあけてみるほかない。

 

どうしてこの館に辿り着いたのかもわからない。

この館が何なのかもわからない。

真っ暗になる前にどうにかしなくちゃ。

 

手前の扉をパッと開けると

そこには明かりの灯る暖かな部屋に

楽しそうに食事をしているカップルがいる。

話しかけようとした瞬間

その人は 自分の好きな人だ と気がついた。

自分の好きな人が 知らない誰かと楽しそうにしている。

 

思わず扉を閉めた。

胸が苦しい。

ここにはいられない。

 

すかさず 向かいの扉を開けた。

今度は 街のざわめきの中にいた。

たくさんの人がいる。

 

話しかけようとしたその瞬間

誰も彼もがヒソヒソと話して

そして背中を向けて 消えていった。

 

一人ぼっちで淋しくなった。

 

廊下の明かりは どんどん暗くなる。

もう 考えている場合じゃない。

ここにいたら闇になる。

 

夢中でしばらく走り

息が切れたところで扉をあけた。

 

「おかえり〜」  

声が聞こえる。

今いる場所は 幼い頃の自分の家だ。

ほっとした。

なんでもない日常の場所がここにある。

 

「ここにいるだけでいいんだ。」

 

家の中に上がり 手を洗い

家族の声がする扉を開くと

また薄暗い廊下に戻ってしまった。

 

恋しくなった。

逢いたいと思った。

 

だけど

「ここにいる安心感」を感じることができて

勇気が湧いてきた。

 

この暗闇の先の見えない廊下でも

現実の「ここ」に戻れば何かが始まる。

そう思えたら 何かしてみよう と。

とにかくこの館を出なくては。

しっかり周りをみて 開けた場所で

自分と自分をとりまく環境を見渡せる様に。

そして、そこから何かがはじまる。

自分を信じて暗闇の続く廊下を走り続けた。

 

…気がつけば、いつものデスクの前

座っている自分がいた。

 

「妄想の館」

 

いつの間にか入っては

必ずや抜け出せる館でもある。

 

 

「信じる」と「信じ込む」

 

どこか「違うな」とわかっていること

自分の心では不一致が起きていること

それを無視してしまうと

「信じ込む」ことでいつの日かしんどくなる。

 

真に「信じる」こと とは

現実の世界の自分の心に負担がないこと

「信じる」ことで強くなれること、元気になれること。

 

そして「経験」こそが

かけがけのない自分への人生の教典になる。

 

 

【カホコトバ】

ここにただある自分を信じること。

生きているだけでそのことが奇跡。

 

 

 

<PHOTO>

クリフサイド(横浜)

2012

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